藤井聡太王将(竜王・名人・王位・棋聖・棋王=23)が5連覇を目指して、昨年と同じく永瀬拓矢九段(33)の挑戦を受ける、将棋のALSOK杯第75期王将戦7番勝負第1局が11日からの2日制で静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で開幕する。対局前日の10日、両対局者は現地入り。掛川市役所で行われた「掛川こども王将戦」を視察した後、対局場の検分、記者会見を行い、前夜祭に出席した。
2年連続3回目の王将戦登場となる永瀬は、会見でも前夜祭のあいさつでも「掛川といえば、フレッシュジュースが楽しみ」と語った。よほど気に入ったのか、「昨年もフレッシュジュース、キウイと紅ほっぺ(当地のブランドイチゴ)をたくさんいただきまして。実は本日も夜、2杯頼んである」と明らかにした。
まさに「勝負ドリンク」。ただ、「対局中は飲みすぎると、お手洗いの回数が増えてしまうので、そこが少し難点」と苦笑いした。最後は、「対局に集中できるよう、適度においしいジュースをたくさんいただいてよい将棋を指せればと思います」と締めていた。

