鳩山由紀夫元首相が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。立憲民主党と公明党の新党結成合意について、懸念される点を指摘した。

鳩山氏はかつて旧民主党の立ち上げを経験している。「1993年に私が民主党を立ち上げる時、政策を示し、この指止まれで一人ひとりが所属政党を抜けてくる覚悟を問うた」と投げかけた上で「さきがけと社民党との丸ごと合体新党では、選挙対策即ち自分の生き残りのためと見られることが間違いなかったからだ。今回の立憲と公明の合体新党も、そう見られるのではないかと心配だ」と懸念点を指摘した。

立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤鉄夫代表は15日、国会内で会談し、新党結成で合意した。2月8日投開票を軸に実施が見込まれる衆院選をにらみ選挙協力し、保守色を強める高市政権に対抗する。公明は全小選挙区から撤退し、小選挙区で立民出身の候補者を支える。公明出身候補は比例代表名簿で順位を上位に優遇する。党名は「中道改革連合」とする方向で調整に入った。16日中に発表する方針。

高市首相が衆院解散に踏み切った場合、日程は最短で「1月27日公示、2月8日投開票」となり、「2月3日公示、15日投開票」も有力視されている。