立憲民主党の原口一博衆院議員が19日深夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。公明党との新党「中道改革連合」に連日の猛反発の意思を表明し、立民側への質問状を公開した。

原口氏は新党報道から一貫して猛反発の姿勢を表明している。15日の両議員総会は沖縄・石垣島に滞在中しており出席できず、委任を拒否。「こういうやり方をするってね、いわゆる権威主義的な独裁国家のやり方ですよね。断固反対します。断固抗議します。あなたとは2度と一緒にやりません」と投げかけている。

原口氏は18日、新党に合流せず、次期衆院選に立候補する意向を表明した。佐賀県小城市で開かれた立民佐賀県連の会合にオンライン出席し「(合流の)結論を潔しとしない」と語っている。昨年5月に自ら設立した政治団体「ゆうこく連合政治協会」(佐賀市)の政党化を目指すと表明している。

そして19日深夜1時57分に立憲側への質問状を公開。「現在、党内で進められている『解党』および新党への移行プロセスに対し、国民から『政党交付金目当ての偽装解党ではないか』との疑念が噴出している。自民党の裏金問題を追及すべき我が党が、カネの問題で国民の信頼を裏切ることは断じて許されない。よって、以下の4点について、執行部の明確な見解を求める」とし

「1.参議院議員残留による交付金受給の正当性について」

「2.新党(別組織)への資金移動の法的・倫理的根拠について」

「3.『分党』手続きの回避と独裁的運営について」

「4.党を壊す者が資産を差配する矛盾について」

の4点で質問した。

さらに1分後にも、自身の公開質問状のポストを引用し、怒りを爆発させた。「『法的に問題ない』で済む話ではない。これは政治家としての矜持の問題だ。党を壊す者が、国民の税金である交付金を握り、新しい看板に付け替える。こんな脱法行為が許されれば、日本の政治は終わりだ」と野田氏を断罪。続けて「私は『ゆうこく連合』の仲間と共に、この腐敗した論理に断固としてNOを突きつける」と宣言した。

原口氏は1996年衆院選で初当選し、現在10期目。民主党政権で総務相を務めた。

高市首相が衆院解散に踏み切った場合、日程は最短で「1月27日公示、2月8日投開票」となり、「2月3日公示、15日投開票」も有力視されている。