田中眞紀子元外相(82)が22日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモートで生出演。衆議院解散を発表した高市早苗首相が掲げた政策内で抜け落ちているポイントを指摘した。

田中氏は「今回、高市さんの議論で政策のことについては具体的におっしゃっていませんが、財源論について彼女は触れてない。日本の財政は現在、国債だけの発行で1000兆円以上あって。すなわち国債は借金ですから」と切り出した。

続けて「その中で財源をはっきりしないで、飲食料品を安くするとか、何とかを減税するとか、そんな耳障りのいいことを言うのは信用できない」と、“財源”の2文字を繰り返した。

高市首相は19日の官邸での会見で、23日の通常国会冒頭で衆議院を解散すると表明。衆院選の日程は1月27日公示、2月8日投開票となった。

田中氏は今回の衆議院解散について「何で解散するのか、理解ができません」と前置きした上で「1回解散すると700億円かかる、諸経費。財源が厳しくて国の財政が破綻しているときに、なんでこういうことを簡単に思い付くのか」と語っている。