中国に返還される東京・上野動物園の双子のジャイアントパンダ、雄シャオシャオと雌レイレイ(ともに4)の最終観覧日となった25日、園には事前抽選で選ばれた4000人以上の観覧客が訪れた。ファンが見守る中、レイレイは黙々とササを食べたり眠ったりして過ごし、シャオシャオは舎内を活発に動き回った。観覧客は「ありがとう!」などと呼びかけた。
2頭は27日に日本をたち、28日中に中国四川省の施設に到着する予定。1972年(昭47)10月28日にカンカン、ランランが来日して以降、初めて国内からパンダがいなくなる。金子美香子副園長は「上野で初めての双子のパンダ。いろんなことを学ばせてくれた。日本にはパンダを見られる環境がずっとあった。残念ではあるが、新たな環境で健康に暮らしてほしい」と話した。

