フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が2、自身のYouTubeチャンネルを更新。今回の衆院選(8日投開票)に対し、改めて「有権者無視」と怒りをにじませ批判した。
古舘は「結果、自民が勝とうが負けようが、与党が勝とうが負けようが、今回の選挙はわれわれ有権者を無視した選挙だと。みなさん、ちょっと冷静に投票しませんか…ということも申し上げたいんで聞いていただきたいと思います」などと切り出した。
そして、与党が大勝する可能性を報じたメディアの衆院選情勢調査について言及するなどし「ポピュリズムで選挙は動くんですよ。そんなことは百も承知だけど、今日言いたいのは、どんなふうに自民が勝とうが何だろうが、“投票行った時に冷静に考えることがありますよ”ということを是非言いたいので聞いてほしい。それは、1つ目は、有権者を無視したタイミングで選挙やってるっていうことが私は許せない、ほんとに…この高市政権の解散が」と強い語調で指摘した。
さらに「各政党ね、消費税自体の減税が目玉になってようが、なんでこの選挙が“有権者を無視しているとんでもない選挙”だと思うかというと、国会で決めればいいんですよ。そんなにみんな横並びで消費税をいじるって言ってるなら、国会で紛糾して数の力も含めて決めりゃあいいじゃん。選挙なんかやんなくなっていいじゃん。なんで一説には600億、700億800億(円)まで換算の仕方では言われる…なんでそんなに何百億もの税金つかって、半年前の参院選だ、1年2カ月前の衆院選だってしょっちゅう(選挙ばかりを)やるわけ? 労力も税金ももったいなすぎるでしょ。やっぱりよくよくみてみると、(高市早苗首相が)“消費税廃止にむけて検討を加速”って言ってるわけだし、“秋以降の国民会議で着手してやっていくんだ”って(言っている)。財源をはっきりして“すぐやる”って言えよ!うまく文言で逃げてますからね。それらも国会で話し合えばいいことでしょ? みんな消費税減税をうたってるんだとしたら。国会でやらないで、なんで選挙で同じことみんなで言い合ってんの? 与党も野党も。不思議な選挙だよ!ほんとうに」と語気を強めた。
また古舘は「さんざん言われてるから長くは言いませんけど、豪雪地帯、雪国、かわいそう。こんな寒い時期に選挙やって。そして受験シーズン迎えている人たち、かわいそう。選挙どころじゃないもん。あと確定申告する人のこと考えろ! 政治家には関係ないかもしれないけど、日本中、あのインボイスと格闘している時期だよ」とも指摘した。
動画ではほかにも衆院選をめぐるさまざまなことについて、持論や指摘などを述べ、その在り方に疑問を提示している。

