衆院選が8日、投開票され、宮城4区から立候補していた中道改革連合の安住淳共同幹事長(64)の落選が確実となった。比例東北ブロック3位からの復活当選をかける形となった。
自民党の元レースクイーン、森下千里氏(44)とのマッチレースに敗戦。2021年の衆院選では圧勝したが、相手にリベンジされた形となった。
高市内閣で環境政務官を務めていた森下氏の勢いに押された。高市早苗首相が森下氏の応援演説にも登場。森下氏も移り住んだ宮城県石巻市でどぶ板を繰り返し「元レースクイーン」が「つじ立ちクイーン」に変貌を遂げていた。
安住氏は党の要職を務めた経験と、時に歯に衣(きぬ)着せぬ発言で、政策などを積極的に発信。一方で、昨年10月には、国民民主党の玉木雄一郎代表らとの政策協議の中で、「玉木」と呼び捨てにし、党内外から「行儀が悪い」などの苦言もあがっていた。
情勢調査では森下氏が優勢と伝える報道もあった中で、安住氏は序盤は全国の応援演説を中心に活動していたが、6日、7日の最後2日間は地元石巻に帰還。地元で、最後の最後まで票の獲得に動いていた。
今回、中道改革連合は公明党からの合流組を名簿上位に押し上げており、安住氏は比例順位3位となっている。

