横浜東金沢シニア(南関東支部・南ブロック)は昨年の秋季大会が関東ベスト8。ベイスターズカップへの出場も決めていた。「そこそこいい成績を収めています」と粟飯原準監督が自賛する陰には、捕手で主将の笠井達弥の存在がある。「彼の技術面を含めた成長がチームを底上げしました」と同監督。実は笠井しか女房役が務まらないエースがいるのだ。それが右腕の長崎義仁。直球に力があり、スライダーの切れ味が抜群。縦に大きく落ちるため、打者はなかなか手が出ないが、捕逸のリスクも高い。このバッテリーでないと思い切った勝負ができないのだ。またこの2人は3・4番のクリーンアップも打つので、まさに投打の要となる。

部員は現在3年25人、2年15人。層の厚い上級生に食い込み、レギュラーを狙う有望株が2年にもいる。

「大型ショートの浅田陽樹はパンチ力のある打者。また、本来は捕手だけれど一塁手をやらせている豊田陸琥、そしてもうひとりは鳥羽山樹己。3人とも打順は上位で三羽がらすと呼ばれています。彼らの活躍で上級生にも火が付いた。いま、とてもいい化学反応が起きていますよ」(同)。夏の活躍が楽しみだ。