<1>ワンダイレクト(日曜中山11R弥生賞ディープインパクト記念)

1日、ルメールが騎乗しCWコース併せ馬で追い切られたワンダイレクト(左)
1日、ルメールが騎乗しCWコース併せ馬で追い切られたワンダイレクト(左)

1日水曜に栗東Cウッドで5ハロン65秒4-50秒0-35秒5-11秒2の自己ベストタイ。前回のベストはいっぱいに追われての計時だったが、今回は馬なりで軽快に駆け抜けた。2月22日水曜にはCウッドの3頭併せで最先着。前走の若駒Sは鼻差2着と惜敗したが、前進の余地はかなり大きいとみた。


<2>メイショウエニシア(土曜阪神12R4歳上2勝クラス)

1日水曜に栗東Cウッドで5ハロン63秒7-48秒1-35秒3-11秒8を計時。ラスト3ハロンの35秒3は重賞2勝馬のアートハウスと並んでトップだった。先週2月23日木曜にもCウッドで5ハロン63秒7、3ハロン35秒0-11秒7の好時計をマークしている。小倉の前走は逃げて7着に敗れたが、1着馬からはわずか0秒5差。3キロ減の今村騎手を鞍上に、さらに粘りを発揮だ。


<3>ピアシック(土曜阪神10RなにわS)

1日水曜に栗東坂路でいっぱいに追われ、4ハロン50秒8-36秒9-24秒0-11秒9の好時計。先週2月22日にも重馬場の坂路で4ハロン51秒3-12秒3を馬なりでマークしており、攻め駆けするとはいえ状態は相当に良さそうだ。中山の前走は12着に敗れたが、全3勝を挙げる阪神ダート1200メートルに戻れば一発大駆けがある。


【先週の結果】

<1>グレイトゲイナー

日曜小倉11R下関S6着

<2>ミルトクレイモー

日曜阪神10RマーガレットS4着

<3>インベルシオン

土曜阪神10R伊丹S10着

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