<1>クレスコジョケツ(土曜京都10R上賀茂S)
10日に栗東Cウッドコースで6ハロン79秒7-11秒7を強めでマークした。古馬3勝クラスのヘイセイメジャーを1馬身半追走し、4馬身先着する豪快な動きを披露。自己ベスト(同82秒1)を大幅に更新した。
前走は7秒6差のしんがり負けを喫したが、ハナを切ったところに、早め早めに来られて戦意を喪失した印象。今回に引きずる要素はないとみる。休み明け3走目となる今回は、追い切り時計が示す通りに状態は絶好で、穴ムードが漂う。
<2>ワイドエンペラー(土曜東京10R緑風S)
10日の栗東Cウッドで5ハロン65秒6、3ハロン35秒7-10秒9。同日のラスト1ハロン10秒台は1頭だけだった。
近走は結果が出ていないが、全3勝中2勝を挙げる左回りは好材料。特に、今回の東京芝2400メートルは2戦1勝、2着1回とベストな舞台だ。重、やや重で勝利があり、週末の雨予報も問題なし。一発の魅力は十分だ。
<3>ソウルトレイン(日曜新潟11R弥彦S)
前走は13着に大敗したが、馬体重がマイナス12キロとやや減りすぎたか。10日の栗東坂路では4ハロン50秒2の自己ベストタイをマークし、同日の1番時計。状態は決して悪くないとみる。
新潟は初めてになるが、左回りの芝でも過去に2着1回、3着2回があり、こなせる下地はある。人気はなさそうだが、先行馬が少ない組み合わせも利して高配の使者になる。
【先週の結果】
<1>ディアサクセサー
土曜新潟9Rわらび賞 2着(1番人気)
<2>ヘラルドバローズ
土曜京都10R平城京S 14着(1番人気)
<3>スマートクラージュ
日曜京都11R鞍馬S 3着(7番人気)
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