<1>ゼンノインヴォーク(土曜中京9R・マカオJCT)

ゼンノインヴォーク(2022年撮影)
ゼンノインヴォーク(2022年撮影)

5日の栗東Cウッドで4ハロン51秒1-36秒7-1ハロン11秒1を馬なりでマーク。先週水曜(6月28日)もCウッドを長めから4ハロン51秒4-11秒3と軽快な動きを見せている。

今年4走して3、2、2、2着。ここ3戦の2着はすべて首差と、あと1歩のレースが続いている。今回は前走の2400メートルから1ハロン短くなるが、2000メートルでも勝利経験があり、距離短縮のここでも勝ち負けを演じるとみた。


<2>サンライズフレイム(土曜中京10R・インディアT)

3歳上1勝クラスを制したサンライズフレイム(2023年6月)
3歳上1勝クラスを制したサンライズフレイム(2023年6月)

5日の栗東坂路で4ハロン50秒8-37秒0-24秒3-12秒2。自己ベストの49秒7には及ばないが、5日の坂路を2番目に速い時計で駆け抜けた。

キャリア2戦で挑んだ前走は古馬との初対戦だったが、2着に2馬身半差をつけて快勝。今回は中京ダート1400メートルに替わるが、左回りの東京コースで1、3着と好走しており、昇級戦のここでも好勝負可能だ。


<3>ロードラスター(日曜福島12R・彦星賞)

5日の栗東Cウッドで6ハロン84秒0-3ハロン36秒8-11秒2を馬なりで計時。6ハロンの自己ベストには0秒4届かなかったが、ラスト3ハロン36秒8-11秒2は同馬の最速タイムだった。

前走は前残りの展開を後方から最速タイの脚で追い上げたが7着。2走前には好位追走から先週のCBC賞を勝ったジャスパークローネの2着と好走。今回、Mデムーロ騎手に替わって2走前のような競馬ができれば、巻き返しも可能だ。


【先週の結果】

<1>ジャスパークローネ

日曜中京11R・CBC賞 1着(7番人気)

<2>タイセイブリリオ

土曜中京10R・知多特別 1着(2番人気)

<3>フミロア

土曜函館11R・TVh杯 15着(9番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。