<1>ノッキングポイント(新潟11R新潟記念・15時45分発走)

ノッキングポイント(2023年8月30日撮影)
ノッキングポイント(2023年8月30日撮影)

3歳馬による勝利は18年ブラストワンピース以来ないが、同馬はダービー5着からの参戦で、ハンデ54キロだった。今年のノッキングはまったく同じ状況。3週連続で併せ馬を消化し、もともと動くタイプとはいえ動きは抜群。古馬が相手でも能力を示すだろう。

相手はプラダリア。こちらは4歳だが、昨年のダービー5着馬。これからが充実期のはずで、青葉賞以来の重賞タイトルを狙う。ワイド(3)(13)1点勝負。


<2>ミルテンベルク(小倉11R小倉2歳S・15時35分発走)

8月23日、CWコースにて併せ馬で追い切るミルテンベルク(左)
8月23日、CWコースにて併せ馬で追い切るミルテンベルク(左)

新馬戦は余裕十分で3馬身差の快勝。2着ドナヴィーナスから3着馬は7馬身差で、そのドナヴィーナスが次戦を2馬身差で勝利したことからも強さがわかる。久々にはなるが、中間の動きは抜群で初戦以上のムード。馬場のいいところを通れる外枠も好材料だ。

相手はアスクワンタイム。小倉芝1200メートルが似合う血統で、大外から差すシーンが目に浮かぶ。ワイド(9)(10)1点勝負。


<3>コスタノヴァ(新潟10R両津湾特別・15時10分発走)

6月4日東京9Rの3歳上1勝クラスを制したコスタノヴァ
6月4日東京9Rの3歳上1勝クラスを制したコスタノヴァ

ダートに転向してから2戦2勝。先行力があり、スピードとパワーを兼備する。2勝クラスで頭を打つ素材ではないだろう。ルメール騎手を背に、新潟の直線でも踏ん張る。

相手はティルドーン。同型だが、好位戦も可能なタイプ。コスタノヴァを追って伸びてくる。ワイド(6)(14)1点勝負。


<8月27日の結果>

札幌11Rワイド(14)(16)

1着、4着。

新潟11Rワイド(2)(11)

6着、3着。

小倉10Rワイド(2)(5)

4着、2着。

<デスクのつぶやき>

先週も、もん絶の結果が続きました。夏競馬も最終日です。3鞍とも堅めではありますが、最後こそクリーンヒットを。