<1>12年・ロードカナロア

12年シルクロードSを制したロードカナロアと福永祐一騎手
12年シルクロードSを制したロードカナロアと福永祐一騎手

福永騎手が乗ったロードカナロアが単勝1・4倍にこたえて勝利した。中団から豪脚を発揮し、2馬身半差で快勝。その年のスプリンターズSでG1初制覇を決めると、香港スプリントも連勝。13年は高松宮記念、安田記念、スプリンターズS、香港スプリントも制して年度代表馬に。18年にはJRA顕彰馬に選定された。


<2>14年・ストレイトガール

14年シルクロードSを制したストレイトガール
14年シルクロードSを制したストレイトガール

2番人気のストレイトガールが重賞初勝利を決めた。岩田康騎手を背に好位から直線で抜け出し、2馬身半差で快勝。15年にはヴィクトリアMを勝利し、その年のスプリンターズSも制覇。16年にもヴィクトリアMを連覇し、7歳牝馬として史上初のJRA・G1勝利を挙げた。


<3>19年・ダノンスマッシュ

19年シルクロードSを制したダノンスマッシュ
19年シルクロードSを制したダノンスマッシュ

断然1番人気のダノンスマッシュが優勝した。北村友一騎手を背に好位から抜け出し、1馬身1/4差で押し切った。その翌年の香港スプリントでG1初勝利を決めると、続く高松宮記念も連勝。父ロードカナロアと親子制覇となった。