<1>ガロンヌ(土曜京都5R3歳未勝利)

1月31日水曜の栗東Cウッドを3頭併せで追い切られた。3歳1勝クラスを相手に内の馬とは併入も、外の馬には追走から5馬身半先着した。直線の伸びは抜群で、序盤14~15秒台のラップがしまいは11秒台に加速した。中2週続きのローテからひと息入り、万全な仕上げでレースに向かう。


<2>エリカエスティーム(土曜京都10RエルフィンS)

23年12月2日、中山3Rの2歳未勝利戦を制したエリカエスティームとマーカンド騎手
23年12月2日、中山3Rの2歳未勝利戦を制したエリカエスティームとマーカンド騎手

この中間は栗東に滞在して調整されている。

1週前の1月24日はCウッドで古馬3勝クラスと併入。強めに追われたパートナーに対し、馬なりで走り手応えでは上回った。

同31日は坂路でしまい11秒9を馬なりで計時し、順調な仕上がりをアピール。初の関西圏、リステッドの相手関係でも力は出せそうだ。


<3>サトノテンペスト(日曜京都10R令月S)

サトノテンペスト(2023年撮影)
サトノテンペスト(2023年撮影)

1月31日の栗東坂路で4ハロン51秒2-12秒3をマーク。残り2ハロンは連続で12秒3を記録し、ペースを落とすことなく馬なりで軽快に駆け抜けた。ハロー後だったとはいえ、一連の出来はキープしている。前走のすばるSは最終追いをCウッドで行い7着に敗れたが、坂路追いに調整パターンを変えて前走以上を目指す。


【先週の結果】

<1>ウェイビー

土曜小倉9R足立山特別 10着(4番人気)

<2>ジャスパーノワール

土曜東京10RクロッカスS 8着(5番人気)

<3>セレシオン

日曜京都10R八坂S 3着(1番人気)

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