<1>ジューンテイク(阪神11R若葉S・15時35分発走)

ジューンテイク(2023年12月13日撮影)
ジューンテイク(2023年12月13日撮影)

現3歳世代のクラシックトライアルは先週までで計4鞍行われた(チューリップ賞、弥生賞、フィリーズレビュー、アネモネS)。

キャリア別成績では、5戦以上の馬が4勝、2着2回となっている。牝馬限定が3鞍あり、一概に経験馬が有利とはいえないが、若葉Sもこの視点から狙ってみる。

ジューンテイクはここまで7戦し、G1の朝日杯FSにも出走(4着)と豊富なキャリアがある。芝2200メートルの前走すみれSで2着と中距離にめどを立て、権利取りの機運は高まった。


<2>テリオスサラ(中山11RフラワーC・15時45分発走)

テリオスサラ(2024年2月10日撮影)
テリオスサラ(2024年2月10日撮影)

フラワーCでは中山実績に注目する。過去5年の1~3着馬15頭中、半数以上の8頭が中山芝で連対した実績があり、毎年、馬券圏内に入っている。

テリオスサラは昨年9月に今回と同じ舞台の未勝利戦で1着。万能なタイプで、近走の重賞でも大きく崩れていない。相性のいいコースで上位争いに期待する。


<3>ソンシ(中京11RファルコンS・15時25分発走)

ソンシ(2024年3月12日撮影)
ソンシ(2024年3月12日撮影)

過去5年のファルコンSでは、レース間隔が中9週以内の馬が5勝、2着4回とほぼパーフェクトな数字を残す。年明け以降に出走している馬がおすすめだ。また、その9頭中8頭は関西所属の牡馬だった。

ソンシは2月に1勝クラスを勝ち、中4週のローテで出走する。左回りは2戦2勝の巧者で、初の中京コースも向く。


【先週土曜の結果】

<1>イグザルト

中京11R中京スポーツ杯 5着(1番人気)


<2>テーオーステルス

阪神11RコーラルS 7着(1番人気)


<3>ショウナンラプンタ

阪神9Rゆきやなぎ賞 1着(3番人気)


◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。