3歳限定の最後の重賞「第15回土佐秋月賞」(1600メートル)が、11月1日の高知6R(発走17時40分)で行われる。
3冠を含む重賞5勝のカツテナイオイシサ(牡、雑賀正)が、高知で行われる3歳重賞の完全制覇に挑む。初めての遠征競馬となった前走の西日本3歳優駿(笠松)は名古屋のゴコクホウジョウに敗れて2着だったが、序盤の位置取りが後方になり、伸びきれなかった。父ヴァンセンヌという血統をふまえてもマイルまでがベストの印象で、距離短縮の今回は先行できれば勝ち負け濃厚。23年ユメノホノオ以来の高知3歳重賞完全制覇となるか。
トサノシュジンコウ(牡、打越勇)は前走の黒潮菊花賞で、カツテナイオイシサを4分の3馬身差まで追い詰めた。長く脚を使える馬で、速い流れになれば逆転がみえてくる。今回は打越勇厩舎への転厩初戦で、鞍上には門別の石川倭騎手を迎える。
カツテナイオイシサとともに雑賀正厩舎の“3枚看板”として活躍してきた2頭にも注目だ。クスダマ(牡)は不良馬場だった黒潮皐月賞で僚馬に鼻差の2着。最後まで苦しめた。距離はマイルまでがベストだろう。ジョウショーボビー(牡)は春以降の成績が振るわないが、末脚は非凡。展開がはまるかどうか。
その他、魚梁瀬杉特別でトサノシュジンコウに勝利したザガラ(牡、工藤真)や、高知転入後5戦5勝のモズガネシア(牡、西山)などが上位争いになる。



