先週、出張の合間に笠松競馬場(写真)にぶらり立ち寄ると、偽造馬券に注意! との場内アナウンスが耳に。「馬券を払い戻す時間がない、などと持ち掛けられ、払い戻しの際に偽造馬券と気づく被害が発生」。レース場公認の両替屋に、違法のノミ屋、コーチ屋が激減し、落ちている当たり馬券(車券、舟券)をあさる地見屋・拾い屋もめっきり減った令和の公営競技場に、いまだ偽造馬券師が存在することに驚きました。
被害者は悪党に対する免疫のない若者、あるいはギャンブル初心者あたりでしょうか。大幅ディスカウントをえさに偽造馬券を握らす詐欺師の存在を、笠松からギャンブル仲間のK(50代後半)に伝えると「俺も昔、公営競技場の周辺でやっていた敗者復活戦(手で針を回す粗末なルーレットを使用)に、なけなしの1000円札を投入したが、当たるのは決まった数人ばかり。ヤツら、サクラだったんだろうな。むふふふ」。昭和~平成初期、こうしたコテコテ詐欺はギャンブル場の一種の風物詩でした。
そのKはつい先日も令和の詐欺に遭遇したとか。「コンビニでタバコを吸っていたら、若い外国人女性が寄ってきて、『ポ●モンカードを買ってきて。お兄さん、お願い』と見つめられちゃってさ。つい「お安い御用だ」と安請け合いしたが、まさか転売する気じゃ…」。カード事情に詳しい知人Nに聞くと「まず転売ですね。全種類集めて売れば結構な稼ぎになりますから」とのこと。皆さん、詐欺被害に遭うのも、詐欺の片棒を担ぐのも絶対NGですよ。
今週は笠松出身のオグリキャップにとって鬼門だった天皇賞・秋(1番人気で3度敗退。88年タマモクロスの2着、89年スーパークリークの2着、90年ヤエノムテキの6着)。昨年覇者マスカレードボールが海外帰りで一枚割引なら、1番人気のクロワデュノールで鉄板!
それにしても笠松競馬場は何度行っても最高ですね。昭和の匂い漂う老朽化したスタンド(60年代に建築)、昔のままの渋い予想台、向正面奥の木曽川を横断する名鉄の走行風景、正門横のオグリキャップ像、どて煮・キモ焼きほか絶品B級グルメ…。金欠で全レース馬券はケン(買わず)でしたが、心底癒やされました。



