今週、注目を集めたのは退職代行サービスの「モームリ」(運営会社社長らが弁護士法違反容疑で逮捕)ですが、私は買って出た“就職代行”サービスが裏目に出て、えらい目に遭いました。仕事が激減した金欠ライターの後輩X(匿名、50代前半)に職探しを頼まれ、競馬仲間の編プロ(編集プロダクション)代表につないだのですが、まさかの就活失敗。

編プロ代表いわく、「うちで働いてもらうつもりで会ったけど、さすがに彼はムリ。よれよれの普段着で来て、ヒゲは剃らず、顔色も悪いし、見るからに眠たそうで。ここで働きたいという意欲が全く感じられないんだ。で、途中でウトウトし始めた時は正直言葉を失ったよ。面接中に寝落ちしたのは彼が初めて。お前(筆者)の紹介だから何とかしたいけど、彼だけはちょっと、もう無理」。

ということで、後輩Xを某編プロに入社させる“就職代行”作戦は大失敗。意気消沈のXに敗因を問うと、「やる気はあったんですけど、徹マン(徹夜麻雀)明けで面接に行ったのが敗因でして。一睡もしてないせいか、思考回路が全く働かないんです。50(歳)を過ぎてから徹夜の反動がすごくて、すごくて…。すっかりオヤジの仲間入りです。ところで、あの編プロ、もう無理ですかね?」。面接で寝落ちするような男を紹介した私自身が情けない。編プロに就職? 絶対、モームリです(笑い)。

今回の就職代行の失態で、編プロ代表からの信頼は大きく揺るいだが、ここは本職の“予想代行”で信頼を回復したい。きさらぎ賞と言えば、後にダービー馬に輝くタニノムーティエ、ヒカルイマイ、スペシャルウィーク、ネオユニヴァースをはじめ、多くのG1馬を輩出してきた伝統の一戦。今年は東京の新馬戦で余力十分に逃げ切ったコレオシークエンス(写真)にクラシックの息吹を感じます。

馬券負け組筆頭格の編プロ代表も私も、これ以上の散財はモームリ。ここは背水の陣であり金勝負!