日曜日の天皇賞・秋はイクイノックスとドウデュースの同期対決に加えて、天覧競馬と注目が集まる。日曜を楽しむために土曜の競馬を当てて弾みをつけたい。土曜は東京のメインレース、アルテミスSを予想する。

昨年は断然の1番人気を背負うリバティアイランドがクビ差2着に惜敗したが、過去連対した馬は後の重賞活躍馬ばかりの出世レース。1番人気は【3・3・0・4】とレース経験の少ない2歳牝馬ということもあり、なかなか勝ち切れてはいない。しかし、前走同距離～距離延長の1番人気馬が【1・2・0・4】に対して、距離短縮してきた1番人気馬は【2・1・0・0】と連対率100%。前走1800メートルを使っていた(4)チェルヴィニアは抜けた人気を集めそうだが、信頼できそうだ。さらに押させておくポイントとして、過去10年で1番人気が勝つと、3回とも2着には2番人気が来ている。

本命は◎(4)チェルヴィニア。新馬戦は2着ながらも、6着馬までが勝ち上がる強いメンバーだった。前走も先行して上がり3ハロン1位の33秒0をマーク。2着にタイム差1秒を付ける強い内容。ここでも中心視したい。対抗は◯(8)サフィラ。初戦はラチに激突しながらも直線は伸びて3着に好走。きょうだいにサラキア、サリオスなどG1馬がいる超良血馬で期待。

アルテミスS過去10年データ

【東京11R・アルテミスS】

◎(4)チェルヴィニア ◯(8)サフィラ ▲(6)ミエノブラボー

【買い目】

3連単フォーメーション8点

(4)→(8)=(1)(6)(7)(9)