熊 去年も12R「おおとり」に目を付け「鳥」予想。馬連、ワイドは当たったがトリガミだったぞ。

いまにし亭(以下い) 今年は違うひねり方で。「おおとり」は、イベントや催し物の最後を務める人を指す言葉として使われているが、元々は「とり」。寄席で最後に出てくる落語家(落語家以外の場合もある)を指す言葉だ。最後の最後、という意味で「おおとり」を使うのはおそらくNHK紅白歌合戦と、南関ファンに定着した大井のこのレースぐらい。で、今年の紅白「大トリ」はMISIA。

熊 だからどうした。

い MISIAにはI(アイ)の字が2つ。馬の頭文字でIを探したらイルヴェント(IL VENTO)がいた。MISIAのMは、騎乗する南関のレジェンド的場文男騎手のM。

熊 ○、▲がナンセイホワイト、ハデスキーパー。

い 今年の騎手リーディングを争った2人、笹川と森に敬意を表して。☆が今年の南関重賞をいちばん勝った御神本の騎乗馬ノッ「トリ」グレット。

熊 最後はやっぱり「トリ」かい。

い 3連複(8)-(9)(14)(4)(1)(2)。みなさん、よい新年を。と言いつつ、すぐお目に掛かりますが…。

【今西和弘】