12年12月から船橋の2歳特別として行われているリバーサイドアイドル特別。当初は1600メートル、14年に1200メートルとなり、夏に移動した20年8月から1500メートルと舞台を替え、初めて7月に行われた今年は28日に1200メートルで争われた。

制したのはナーサリーテイル(牝、川島正、父ルーラーシップ)。6頭立ての4番手から徐々に進出して直線で抜け出した。6日に1000メートルで争われた新馬戦は2番手から。好内容のデビュー2連勝に矢野騎手は「競馬がうまいです。距離が延びた方がもっと良さが生きると思います。砂をかぶっても全然大丈夫」と話す。それでも「周りを気にしてスタートの反応がワンテンポ遅れているので、その辺は課題だと思いますけど、いろいろ経験させていけば」。まだ幼さを残すが、競馬では集中して走れていたという。センスがいいのだろう。母アンブルサイドは19戦8勝のうち11戦6勝が船橋1200メートルという短距離中心の成績だったが、それよりも守備範囲が広そうなイメージ。今後は夏休みを挟み、当面の目標に掲げた11月18日川崎のローレル賞(S2、1600メートル)に向け、秋の再始動を予定している。【牛山基康】