さいたま市内のホテルで17日に行われた埼玉県馬主会創立50周年記念式典に出席してきた。半世紀の節目を迎えた今回は盛大に祝いたいということで、埼玉県浦和競馬組合管理者の大野元裕埼玉県知事をはじめ、約150人が出席。記者も招待していただいた。

式典では永年会員の表彰も行われ、竹之内康一会長も表彰された。会長は馬主としてのこれまでを振り返り「僕はやっと31年なんですけど、まず感謝したいのは、一番大変な時に僕らの大先輩たちが浦和競馬を黒字にしなければならないということで、賞金も手当もものすごく下げて、なんとか黒字にするために、意見を聞いて協力してくれたことです。その方たちの多くが今日、ここにいらっしゃらないのが残念ですけど、天国から今日のことを喜んでくれているのではないかと思います」。90年代にかさんだ累積赤字で一時は廃止もささやかれていた。自分も岩手競馬の記者時代に廃止の危機に直面した身。会長の言葉で久々に当時の気持ちを思い出した。会長いわく浦和競馬は団体間のチームワークの良さが最高だという。危機を乗り越えた力で、さらに発展していくことを願う。【牛山基康】