26日に浦和競馬場では初となる14頭立てのレースが行われた。1400メートルで争われた8R初音特別(C2一組)。前開催に14頭立てで組まれた1月6日の8R初詣特別(C1五組・C2一組)は1頭が競走除外となり、今開催で実現した。

1400メートルの出走可能頭数は長らく12頭だったが、これを14頭とする検証のためとして、24年5月31日に14頭立ての模擬レースを実施。25年3月18日からは同距離のレースの一部を13頭立てで行い、それを段階的に増やしてきた。14頭立ての実現までに前述の初詣特別を含めて38鞍が13頭立てで行われ、初の14頭立てでも大きな事故はなく終了。14番枠から3着に追い上げた服部騎手の「スッと2列目が取れたから良かったけど、逃げ馬だと不利は不利かな。外ラチが近いのは逆に安心な面もありますね。馬がラチを分かるから」との話からは、多頭数の不利はあっても、幅員をいっぱいに使うことはあまり気にならないのかもしれない。

問題はレースよりも一部の騎手が指摘していた待機所の狭さか。13頭立てでも感じていたようで、レース前に事故が起こりかねないという。現在は下級条件だけだが、いずれはJpn1のさきたま杯も14頭立てを目指す意向。施設の改善が進めば、その実現も近づいてきそうだ。【牛山基康】