17日(火曜)に幕を開けたロイヤルアスコット開催は土曜(21日)に最終日を迎えます。この日の目玉となるG1クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(G1、芝直線1200メートル)には日本のサトノレーヴ(牡6、堀、父ロードカナロア)が参戦します。馬番と枠陣は以下の通りです。
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枠(1)馬番(9)ラントゥフリーダム(T・ウィーラン騎手)
枠(2)馬番(4)イベリアン(B・ロックネイン騎手)
枠(3)馬番(10)△サジール(O・マーフィー騎手)
枠(4)馬番(14)フローラオブバーミューダ(PJ・マクドナルド騎手)
枠(5)馬番(6)ジェームスズデライト(C・キーン騎手)
枠(6)馬番(7)△ジャャッスール(J・クローリー騎手)
枠(7)馬番(13)△トップギア(S・パスキエ騎手)
枠(8)馬番(3)グランドグレイ(J・スペンサー騎手)
枠(9)馬番(2)エリートステータス(C・リー騎手)
枠(10)馬番(15)グレートジェネレーション(M・ジアーニ騎手)
枠(11)馬番(8)☆ラザット(J・ドイル騎手)
枠(12)馬番(1)アナフ(R・ライアン騎手)
枠(13)馬番(5)○イニシェリン(W・ビュイック騎手)
枠(14)馬番(16)ナイトアイズ(D・タドホープ騎手)
枠(15)馬番(12)▲ストームボーイ(R・ムーア騎手)
枠(16)馬番(11)◎サトノレーヴ(J・モレイラ騎手)
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人気はラザット、イニシェリン、サトノレーヴ、ストームボーイ、そして、トップギアの順になっています。
サトノレーヴは、このカテゴリーで世界最強のカーインライジングと差のない競馬をしており、ここでも勝機十分。ライバルは以下の馬たちです。
ラザット(セン4、父テリトリーズ)は昨年、フランスでデビューから6連勝した快速馬です。秋は海外遠征を敢行。オーストラリアの高額賞金競走のゴールデンイーグル(芝1500メートル)で2着し、香港へ転戦して臨んだG1香港マイル(芝1600メートル)は勝ったヴォイッジバブルに3馬身半差の9着でした。今年は地元で2戦して、前走のシャンティイ競馬場のリステッド競走(芝1200メートル)を5馬身半差で勝って、ここに挑みます。アスコットはもちろん、英国遠征はこれが初めて。このあたりが鍵になりそうです。
イニシェリン(牡4、父シャマーダル)は昨年のロイヤルアスコット開催に行われた3歳限定の短距離G1コモンウェルスC(芝1200メートル)の勝ち馬です。その時は馬場の外目を伸びて2着に2馬身4分の1差をつけて完勝、このコースへの適性を証明しました。前走、ヨーク競馬場のG2クリッパーS(芝直線1200メートル)は内ラチ沿いに脚を伸ばしてクビ差の辛勝。ここに焦点を合わせての参戦です。
ストームボーイ(牡3、父ジャスティファイ)はオーストラリアでデビューして10戦5勝。今年1月にゲイ・ウォーターハウス厩舎からアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎に移籍しました。移籍初戦となった5月24日のG2グリーンランズS(芝直線1200メートル、カラ)は残り200メートルから後退、他馬と接触する不利もあってしんがりに敗れました。このひと叩きがどう出るか…。
トップギア(牡6、父ウートンバセット)は日本人オーナーの斎藤久明氏が所有するフランス調教馬。ここまで15戦7勝、2着5回。去年の秋から芝1400メートルの重賞を3連勝中です。英国初遠征となった2走前のG2チャレンジS(芝直線1400メートル、ニューマーケット)は残り400メートルからスパートして、最後は2着に5馬身半差をつけました。どちらかと言えば柔らかな馬場の方が合っているようです。
サジール(牡4、父メイクビリーヴ)はフランスのアンドレ・ファーブル厩舎、鞍上はオイシン・マーフィー騎手です。英国初遠征となった前々走のG3アバーナントステークス(芝直線1200メートル、ニューマーケット)の勝ちっぷりは目立ちました。前走のパレロワイヤル賞(芝1400メートル、パリロンシャン)は逃げ切ったトップギアの2着でした。
ジャッスール(牡4、父ハヴァナグレイ)はイニシェリンが勝った昨年のコモンウェルスカップの3着馬です。イニシェリンからは2馬身半差でしたが、最後に脚を伸ばして2着したレイクフォレストとはアタマ差。悪くない競馬ぶりでした。この開催初日のG1キングチャールズ3世S(芝直線1200メートル)は20頭立ての10着。予定の連闘(?)に注目です。
(ターフライター奥野庸介)
※競走成績などは2025年6月20日現在



