クラシックの登竜門、きさらぎ賞(G3、芝1800メートル、2月4日=京都)でデビュー2連勝を目指すのが、大物感のあるビザンチンドリーム(牡3、坂口)だ。

新馬戦は出遅れて後方からの競馬になったが、直線で外に持ち出されると前の馬を楽々と差し切った。「強い競馬だったし、体力がありそう」と久保助手は評する。一方でまだ精神的に幼く、寂しがり屋だという。「それでも1回競馬に使って精神的に成長した。以前より前進気勢も出ている」と進歩。キャリア1戦でも十分にチャンスはありそうだ。