稲益貴弘調教師(43=船橋)が5番人気ミスプリマ(牝)で勝利し、地方通算300勝を達成した。14年1月8日の初出走から2252戦目。地方重賞は23年8月にギガキングで勝ったフリオーソレジェンドカップなど8勝を挙げている。

師は「馬の力を出し切れるようにやっているので、その後に結果がついてくればと思っていますし、たくさん重賞も勝たせてもらっています。次は301勝目を目指します」と話した。

レースは川島正太郎騎手が騎乗して、道中は3番手。直線では残り100メートル付近から2着ブルーオーソとの追い比べを3/4馬身差制した。勝ち時計は1分16秒4。