武豊騎乗の2番人気ノットゥルノ(牡5、音無)が4馬身差の圧勝で、22年7月ジャパンダートダービー(Jpn1)以来1年7カ月ぶりの勝利をつかんだ。重賞2勝目を挙げた。

 

◆武豊騎手の一問一答

-この馬にとっては久々の勝利

武豊騎手 そうですね。ずいぶん、勝利から遠ざかっていたんですけど、本当に久しぶりに勝つことができてすごくうれしいです。

-レース前半、中盤の位置取りは

武豊騎手 スタートがあまり良くなかったので、周りの馬を見ていこうかなと思って。ちょうどいいところで、いい手応えでずっと進んでいたので2周目に入っても抜群の手応えだったので、久しぶりにこの馬らしい走りだなと思って乗っていました。

-先頭に立ってからリードを広げる過程が鮮やかでした。いつもより反応が良かったということですね

武豊騎手 そうですね。道中の手応え通り、4コーナーも楽に先頭に立っていてレースの途中からプラン通りのレースができました。

-重量59キロを心配する人もいましたが

武豊騎手 ちょっと他の馬より斤量は重かったんですけど、体も大きな馬で結果的にまったく問題なかったですね。

-今日はたくさんの人が佐賀のスタンドにいます

武豊騎手 本当に多くのファンが来ていただいて、パドックでもジョッキーみんなで話していたんですけど、本当にうれしいなという話をして。僕自身も今日、久しぶりにここで勝つことができて本当にうれしいです。

-今年はJBCも佐賀で行われます。秋に戻って来てくださいますか

武豊騎手 JBCが今年佐賀ということで、それも含めて今日どういう走りができるかなと思って乗っていて、こうやって答えが出たので、必ずJBCに帰って来たいと思います。