【!】先週は注目馬が日経賞で1、3着、毎日杯で2着でした。今週もよろしくお願いします。
◆ダービー卿CT コンピ分析からの注目馬◆
ポイント3~5から (2)パラレルヴィジョン
以上1頭
コンピ分析【ダービー卿CT】
★ポイント(1)まずは知ってもらいたい。指数1位の現実を
過去5年、1位は2着1回ときびしい成績。
(左から年、1位の指数=着順)
19年 68=2着
20年 80=5着
21年 70=14着
22年 68=4着
23年 81=7着
さらに5年遡っても1着は1度だけ。
14年 78=5着
15年 79=1着
16年 80=3着
17年 76=3着
18年 77=5着
さらに10年遡ると…。
04年 84=3着
05年 79=5着
06年 84=11着
07年 82=7着
08年 75=11着
09年 72=4着
10年 79=4着
11年 77=13着
12年 75=5着
13年 75=3着
⇒1位は過去20年で【1・1・4・14】勝率5%、連対率10%、複勝率30%。まあ、なんてことでしょう! これがダービー卿CTの指数1位の現実です。
★ポイント(2)2位も大してアテにならない
過去5年、2位は1着1回2着1回。
(左から年、2位の指数=着順)
19年 66=1着
20年 62=14着
21年 67=13着
22年 67=10着
23年 71=2着
過去10年では…。
14年 72=14着
15年 71=14着
16年 77=8着
17年 75=2着
18年 71=7着
さらに10年遡ると…。
04年 67=7着
05年 66=1着
06年 66=5着
07年 69=11着
08年 74=8着
09年 69=13着
10年 72=10着
11年 76=2着
12年 67=6着
13年 73=2着
⇒2位は過去20年【2・4・0・14】。勝率10%、連対率、複勝率ともに30%。1位がダメなら2位に頼りたくなるが、2位も大してアテにならない。
★ポイント(3)近年3位が上昇中
過去5年、3位は1着2回、3着1回と上昇中。
(左から年、3位の指数=着順)
19年 65=3着
20年 61=7着
21年 58=1着
22年 66=7着
23年 64=1着
過去10年では…。
14年 66=9着
15年 59=4着
16年 67=6着
17年 68=4着
18年 63=9着
さらに10年遡ると…。
04年 60=2着
05年 64=16着
06年 59=12着
07年 63=6着
08年 67=7着
09年 64=6着
10年 65=3着
11年 70=6着
12年 63=15着
13年 60=9着
⇒3位は過去20年【2・1・2・15】。勝率10%、連対率15%、複勝率25%だが、過去5年でみると3回馬券になっており、1、2位よりは上にみていいかも。
★ポイント(4)馬券の軸は3~5位から!
15年以降、3~5位から馬券になる馬が出現している。
(左から年、馬券になった3~5位=着順)
15年 4位=2着、5位=3着
16年 4位=2着、5位=1着
17年 4位=1着
18年 4位=1着、5位=2着
19年 3位=3着
20年 5位=1着
21年 3位=1着、4位=2着、5位=3着
22年 4位=3着
23年 3位=1着、4位=3着
⇒過去5年で、1、2位がそろって馬券圏外というパターンが3回もあるダービー卿CT。軸馬は、ちょっとずらして3~5位から決めたい。
★ポイント(5)連対候補は1、2、5枠!
14年以降、1、2、5枠から連対馬が出ている。
(左から年、枠連の目 「」が事象)
14年 「1」-8
15年 「5」-「5」
16年 「5」-7
17年 「2」-3
18年 「2」-「5」
19年 「1」-6
20年 「2」-3
21年 「5」-6
22年 「1」-「2」
23年 「2」-4
⇒枠連を買う方は軸を1、2、5枠から選んでみてはいかがでしょうか。他の券種の方は1、2、5枠に入った指数3~5位(ポイント4参照)を軸に据えたり、1、2、5枠の馬から指数3~5位へ、など馬券作戦を練りたいですね。
※21年はウインカーネリアン取り消し後の指数順位です。ご了承下さい。
※「過去の重賞コンピ」で確認できる96年以降では…2011年のみ阪神開催。その他は中山芝1600メートル。
※ダービー卿CTのコンピ注目馬は29日に公開予定です。
【コンピ分析・細井厚志】