ドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200メートル、30日=メイダン)で海外初挑戦のドンフランキー(牡5、斉藤崇)は団野大成騎手(レースはC・デムーロ騎手)を背に、メイダン競馬場のダートコースで追い切られた。

580~590キロ台の恵まれた馬体を揺らし、豪快な脚取りで砂を蹴飛ばした。

団野騎手は「時間をずらして追い切ったので、馬場に馬が少ない状況で物見をしていましたが、馬の動きはよく、順調にきていると思います」と感触を口にした。

佐藤悠太技術調教師は「今朝は予定通りの追い切り消化することができました。息遣いやフォームはとても良かったです、と団野騎手はおっしゃっておりました。輸送後はドバイの気候、環境に適応できておりますので、残りの数日良いコンディションの維持に努めてまいります」と話した。