昨年の最優秀2歳牡馬ジャンタルマンタル(牡3、高野)が27日、皐月賞(G1、芝2000メートル、4月14日=中山)に向けて2週前追い切りを行った。

坂路で4ハロン53秒9。ラストはこの日最速の11秒8とさすがの伸びを見せた。高野師は「言うことなし。前回から良化を感じる。乗りやすさも増している印象。前走は超スローの中で自分の分はよく走っている。あらためて能力を感じた。中山の2000メートルをこなせるように、日々取り組んでいる」と手応えを口にした。前走の共同通信杯(2着)では初黒星を喫したが、本番でのリベンジを狙っている。