弥生賞を制した7番人気コスモキュランダ(牡、加藤士)が首差2着となった。モレイラ騎手を背に、中団待機策。最後の直線で外から急襲したが、馬群の中から伸びたジャスティンミラノを捉えられなかった。

クラシックでの惜敗にモレイラ騎手は「長い脚を使えるイメージがありました。ゲートは速くないと思っていたけど、今日はいいスタートが切れました。前のポジションが取れて、スムーズにリズム良くいけました。最後まで一生懸命走ってくれましたが、1頭強い馬がいましたね」とコメント。

加藤士師は「惜しかったですね。勝ってほしかったですが、相手も強かった。ジョッキーは上手に乗ってくれました。悔しいけど、本当にいろんな競馬ができる馬ですね。次はオーナーと相談ですが、距離は延びた方がいい馬ですので」と前を向いた。