24年の総決算・有馬記念(G1、芝2500メートル)が22日の中山競馬場で行われる。ファン投票1位のドウデュース(牡5、友道)はレース2日前に出走を取り消し、一気に混戦の様相を呈してきた。


今年の菊花賞馬アーバンシック(牡3、武井)は、秋に入ってセントライト記念、菊花賞と強い内容で連勝。過去10年で菊花賞を勝った3歳馬は4頭が出走し、【1・0・2・1】と活躍。ここにきて力をつけており、中山とも好相性。古馬相手でもやれていい。


今年のダービー馬のダノンデサイル(牡3、安田翔)も差はない。ダービーから直行だった菊花賞は道中で動きづらいポジションに入り、力を発揮出来ず6着。ひとたたきした上積みは大きく、上位争い可能だ。


古馬勢ではベラジオオペラ(牡4、上村)は今年の大阪杯でG1初制覇。宝塚記念も直線で一瞬先頭に立ち、見せ場たっぷりの3着だった。休み明けの天皇賞・秋(6着)を使って前進するか。


牝馬勢も面白い。スタニングローズ(牝5、高野)は前走エリザベス女王杯でG1・2勝目をゲット。立ち回りがうまく、中山で重賞2勝の実績もある。牡馬相手でも力差はなさそうだ。


スターズオンアース(牝5、高柳瑞)も一発あっていい。一昨年に桜花賞とオークスを制し、昨年の有馬記念は勝ったドウデュースから半馬身差の2着だった。前走ジャパンCは8カ月ぶりの実戦とあって7着だったが、使った効果で変わり身を見せないか。


21年のダービー馬シャフリヤール(牡6、藤原英)も侮れない。一昨年のドバイシーマC以来勝ち星がないが、今年もドバイシーマC2着、前走BCターフ3着と、衰えは見られない。ここも立ち回り次第だろう。


その他、春のグランプリホース・ブローザホーン(牡5、吉岡)や、BCターフ2着のローシャムパーク(牡5、田中博)など、豪華メンバーがそろう。