谷原柚希騎手(18=伊藤圭)が1日、JRA通算14人目、現役では6人目となる女性騎手としてデビューを果たした。中山2Rでスリーローズマリー(牝3、伊藤圭)に騎乗し結果は14着。4Rはモダンフリンジ(牝5、伊藤圭)で12着だった。

谷原騎手は小学校3年生の冬、藤田菜七子さんがデビューした姿を見て女性騎手の存在を知り「男性社会の中で頑張る姿がかっこいい」と騎手の道を志した。その後横浜に住む家族と離れ、千葉県にある母の実家である乗馬クラブに移り、本格的に乗馬を始めた。「目標は新人賞。そしてダービーを勝ちたい」と意気込んで、デビューを迎えた。

2、4Rは自厩舎の馬に騎乗。デビューを果たした谷原騎手は「自厩舎の2頭とも上位に来るチャンスがある馬でした。でも自分のことでいっぱいいっぱいになってしまって。周りの人馬も模擬レースよりタイトで、1頭動くだけで全体の動きが変わってしまうことを知りました。まず、自分が乗った馬を真っすぐ走らせられるようにしたいです。競馬に乗る前から川田騎手とお話しさせていただいて、馬場を歩いたり、レース後には原騎手にもアドバイスをいただきました。7Rでも自厩舎ではありませんが、騎乗依頼をいただいて乗るので、もっといい内容で乗れるようにしたいです」と振り返った。