館泰守が1予7R2着で2予進出を決めた。村田祐樹-柴崎俊光の3番手からインを突いたレースだったので遠慮気味に「(4着の)俊光も(3着の)村田も2予に乗ってくれてよかった…」とホッとした表情を見せた。しかし、私には分かる。館は宿舎へ向かう通路の角を曲がったらスキップしながら帰ったはずだ。
初日は風が強く、3角で向かいの突風が吹いた。6Rで平野想真を7番手からまくった角宗哉は向かい風をものともせず外を伸びた。前受けから1度踏み、4番手を確保して混戦を誘い思惑通りのレースになった。彼は125期の若手ながら「前前に踏むレースを心がけている」ようだ。「S級に上がってスピードの違いに驚いた。そこをカバーしようと今のスタイルになった」と話しているが、今の戦法に合ったフォームやセッティングを模索している。「乗り方を変えて新山(響平)さんのように踏もうとしたが結果が出ず、元に戻したら感触がよくなった」と手探りが続いている。若い選手が自在に走るには精神的にタフでなければならない。その壁を打ち破ることができるかが今後の鍵となろう。2予9Rは、長田龍拳の先行意欲が強そうだ。期が若い選手がそろい、今の自分の立ち位置が分かる。点数で劣る面は位置取りでカバーしたい。(日刊スポーツ評論家)























