5日に新規開業した田中勝春調教師(54)が初めての管理馬出走で魅せた。厩舎の初出走となったデイジー(牝4)は大外枠から果敢に先行し、鼻差の2着。
もう少しのところで勝ち星を逃し、田中勝師は検量室の着順が記載されるホワイトボードを見て「負けたー!」と第一声。そして「俺が乗っていたら勝っていたね。鼻差に強かったから」と笑いをさそった。
逃げに打って出たデイジーは最後の直線で2番手にいたアンドアイラヴハーとのたたき合いになった。最後は首の上げ下げだった。師は「惜しかったね。いつたれるかと思っていたけど、よく頑張ったと思う。楽しめたよ。乗るより見る方が気楽だね。こっちは調教して送り出すだけだから。あとは仕方ない。運がないね」と振り返った。

