弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬ファウストラーゼン(牡3、西村)は、初騎乗のミルコ・デムーロ騎手(46)でダービー(G1、芝2400メートル、6月1日=東京)へ向かうことが決まった。管理する西村真幸調教師(49)が30日に明らかにした。

皐月賞で15着に敗れた後は放牧に出されている。「ミルコでいきます。(状態は)特に問題ないです。来週ぐらいに(栗東へ)戻すことになると思います」と説明した。レースまでに調教に乗って新コンビの感触を確かめる見通しだ。

ファウストラーゼンは後方からのまくりを得意とする個性派で、昨年末のホープフルSではブービー17番人気で3着に好走すると、3月の弥生賞ディープインパクト記念でも7番人気の低評価を覆して重賞初制覇を果たした。皐月賞ではハイペースもあって大敗したが、テン乗りの鞍上がどう操るか注目される。大一番でも展開の鍵を握りそうだ。

M・デムーロ騎手はダービーで2勝を挙げており、15年ドゥラメンテ以来10年ぶりの制覇を狙う。