中内田充正師(46)が30日、厩舎公式HPを更新し、香港で命を落としたリバティアイランドについて語った。「リバティアイランドにご声援いただいた皆様へ」と題し、ファンへの感謝や、繁殖牝馬として牧場へ返せなかったことへの謝罪、そしてリバティへのメッセージをつづった。
ファンへ向けては「追悼のお言葉を賜りましたこと、心より感謝いたしております」と綴った。
また「私どもは日々、馬と寄り添い、馬から学び、競馬という勝負の世界と真摯に向き合っております。その中で起きた不幸な出来事は私どももまだしっかりと受け止めきれていないほどの悲しみが渦巻いている状況です」と心境も明かした。
「衝撃のデビューから牝馬三冠を成し遂げ、中内田厩舎の、そして日本競馬の歴史上の代表となる名牝に出逢えたことは本当に感謝しかありません」と愛馬の足跡を振り返り、「そして、牧場に繁殖としてお返しできなかったことがもっとも深くお詫びしなければならない現実と受け止めております」と謝罪した。
「しかし、これからくる未来に向けて、彼女から学んだことを糧に、彼女を超える馬を作り上げていくことこそが私どもの使命と肝に銘じて精進していく所存です。また、皆様に厩舎からの発信が遅くなったことを深くお詫び申し上げます」としたためた。
「最後に、リバティアイランド号へ。
あなたは誰にでも優しい顔で、その愛くるしい瞳で可愛さを振りまき、競走では本当に強さ溢れる走りを見せてくれました。
数え切れないくらいのファンの人たちを、そして、私たちスタッフに大きな感動をありがとう。
リバティお嬢さん、本当にお疲れ様、安らかに。」とリバティアイランドへの感謝をしたためた。
リバティアイランドは、27日香港のクイーンエリザベス2世Cで最後の直線で競走を中止し、左前脚の故障で安楽死となっていた。

