ルクソールカフェ(牡、堀)は12着、アドマイヤデイトナ(牡、加藤征)は19着に敗れ、日本調教馬のケンタッキーダービー初制覇はならなかった。日本国内オッズで3番人気だったソヴリンティが制し、1番人気ジャーナリズムが2着、補欠から繰り上がって出走のバエザが3着に入った。
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極悪条件の馬場に日本馬が沈んだ。現地公式発表は天候が「シャワリー(Showery)」=にわか雨、馬場状態は「スロッピー(Sloppy)」=水の浮いたぬかるんだ不良馬場。先行し、好位5、6番手で運んだアドマイヤデイトナは勝負どころで徐々に失速し、スタートダッシュで遅れたルクソールカフェは直線内をジリジリ伸びるも見せ場をつくれなかった。
4連勝で伏竜Sを制し、国内で2番人気だったルクソールカフェのモレイラ騎手は「雰囲気は良かったが、ゲートに入ると、競馬場の音響など慣れない環境で馬の集中が途切れ、タイミングが合いませんでした。経験したことのない馬場でキックバックも受け、最後の直線はベストな脚を使うことができなかった」と振り返った。UAEダービーを勝って挑んだアドマイヤデイトナのルメール騎手は「滑ってペースについていくことができませんでした」と馬場を敗因に挙げ、加藤征師は「このような結果になり、大変申し訳なく思います。ハイペースでかなり流れる展開になり、途中でバテてしまったような感じ。先行した馬には厳しい流れ」と展開を悔やんだ。
95年スキーキャプテン(14着)から続く日本馬の挑戦。昨年はフォーエバーヤングが過去最高の3着という成績をおさめたが、今年は高い壁にはね返された。

