3番人気のゴールドギア(牡10、伊藤忍)が重賞初制覇を果たした。鞍上は高橋悠里騎手(38)で勝ちタイムは2分31秒2。前走のぎふ長良川オープンまで今年5戦は愛知所属だったが、岩手への再転入初戦で見事に結果を出した。

17年秋にJRAでデビューし、2戦目の東スポ杯2歳S(5着)はのちのダービー馬ワグネリアンと一緒に走っている10歳馬。21年にはリステッドのメトロポリタンSを勝つなどJRAで5勝を挙げている実力馬が地方で初の重賞タイトルを獲得した。せきれい賞は3年連続の出走。23年は2着に敗れ、馬場悪化にともない、ダート変更となった昨年は6着に敗れていたが、三度目の正直となった。

管理する伊藤和忍調教師は「芝が復活しましたから、名古屋から戻ってきました。状態そのものは良かったと思いましたが、若干、体が寂しく映りましたから帰厩後は馬体回復を重点。夏負けしないようにケアをしました。一昨年、2着に敗れて悔しい思いをしましたが、2年越しでついに重賞を取ることができました」と喜びを語り、「次走はOROカップ。一昨年3着でしたから、距離にも対応できると思います」と今後の活躍を期待していた。