秋G1開幕戦スプリンターズS(芝1200メートル、28日=中山)の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。

連覇を狙うルガルが好仕上がりをアピールした。泉谷騎手(レースは川田騎手)を背に坂路、単走で4ハロン55秒2-11秒6。多少行きたがる面は見せたものの、スピード感あふれる走りでラストは鋭く伸びた。杉山晴師は「先週でやり抜いているので、気持ちの面でフレッシュさを残すように」と意図を説明した。

昨年は1番人気を背負った高松宮記念(10着)のあとに骨折が判明。スプリンターズSは6カ月の休み明けだったが、ブランクを感じさせない勝負強さでG1初制覇を遂げた。今年は4月の香港・チェアマンズスプリントプライズ(5着)以来5カ月ぶりだが、トラブルなく調教過程もスムーズ。よりいいパフォーマンスが期待できる。トレーナーは「春は気持ちが先走ってむきになりすぎるところがあったが、去年のスプリンターズSは気持ちに余裕があった。雰囲気は去年の秋と近いかな」と好気配を伝える。2年連続の戴冠へ準備は整った。