いよいよ、今年も凱旋門賞(G1、芝2400メートル、5日=パリロンシャン)だ-。日刊スポーツは新聞で、ニッカンコムで、全力で情報をお伝えしてきました。あとは予想を当てるだけ。ここでは本紙精鋭記者たちがこん身の予想を披露します。昨年、人気を博した「データベース班」が大一番に帰ってきました。「日刊スポーツ競馬 極ウマ」の競馬情報を支える男たち3名の結論は…。
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北村キョセン記者は「近年は英国調教馬が必ず1頭、馬券に絡んでいるデータがありますので…」と控えめな口調で、大穴◎ジアヴェロットを指名してきた。
英国の6歳馬。陣営は大目標を香港ヴァーズ連覇、「道悪は合わない」と公言していることから人気は上がらないものの、昨年の香港ヴァーズで繰り出した破壊力満点の末脚は脅威だ。前走セプテンバーSでは今回、人気の一角になるカルパナを撃破しており、侮れない。
ラップ分析を得意にしている明石記者にとっては、難解な「秋のパリロンシャンの道悪」競馬。熟考の末に指名してきたのは◎ホタツェルだった。
「今年の凱旋門賞はオープンなレースと言われていて、欧州ではどちらかといえば、英チャンピオンズデーのG1に出走予定のオンブズマン、ドラクロワ、フィールドオブゴールドに注目が集まっている印象です。となれば、あらためてドラクロワを負かした実績は評価できるのではないか、と思いました。愛チャンピオンSはドラクロワに完敗でしたが、粘り強く4着。ドラクロワは強かったですが、直線の斜行で後方の馬たちは不利を受けていた印象もあります。2400メートル、道悪で一変があっていい馬でしょう」。
冷静沈着な「ヨハネス」牧野記者は◎クアリフィカーと即答する。「地元の3歳馬であり、前哨戦を勝っている馬。混戦の凱旋門賞だからこそ、シンプルな予想でいきたいと思います」と明快に答えた。
◆北村キョセン 江田照男騎手と減量騎手を愛し、エダテル絡みの穴馬券ばっかり買っている「日刊スポーツ競馬 極ウマ」のデータベース班(班長)。出身高校は阪神の佐藤輝明選手と同じ。
◆明石尚典(あかし・なおのり) 1982年(昭57)、岡山県生まれ。関学大卒。「ラップ予想の大家」と呼ばれる先輩記者から受け継いだ理論を駆使し、「日刊スポーツ競馬 極ウマ」ではコラム「DB明石のG1標準時」を連載中。
◆牧野ツトム データベース班の若き知の巨人。年齢不詳。

