王者“浪漫勇士”が帰ってきた-。香港カップ3連覇、日本の安田記念、オーストラリアのコックスプレート制覇などG1・10勝の名馬ロマンチックウォリアー(セン7、C・シャム)がシーズン始動戦を制し、12月14日に行われる香港カップ(G1、芝2000メートル、シャティン)の4連覇へ向け、はずみをつけた。
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ドバイターフ以来の復帰戦を制し、主戦騎手を務めるジェームズ・マクドナルド騎手も喜びを隠さなかった。「彼は本当にスペシャルな馬です。言葉では言い表せません。彼に騎乗できることは本当に光栄で、彼に騎乗するたびにほほ笑んでしまいます。感動します」。
管理するダニー・シャム調教師も「232日ぶりで、2000メートルのG2なので簡単ではありませんよ。でも、彼はスーパースターです。7歳馬には見えません。8歳になっても、彼自身はベビーだと思っているでしょう。体調は良好で、具体的な数字で言えば、85%ぐらいだと思います」とあらためて馬をたたえ、本番へ向けた伸びしろを語った。
今年2月のサウジCでは日本のフォーエバーヤング(牡4、矢作)と歴史的な名勝負を演じたロマンチックウォリアー。フォーエバーヤング陣営はBCクラシック制覇後、次走に来年のサウジC(G1、ダート1800メートル、2月14日=キングアブドゥルアジーズ)を挙げており、ロマンチックウォリアーも来年、再び同レースへの参戦を視野に入れている。
競馬ファンは早くも2頭の“再戦”を願い、SNSには「ロマウォ勝ったー!」「ロマンチックウォリアー復活!」「フォーエバーヤングとの再戦が楽しみ」「来年のサウジCでリマッチを」「またエバヤンとの対決を見たい!!」というコメントがあふれている。

