手塚久厩舎は関東リーディング首位を走る。昨年はマスカレードボールがダービーで2着。今年の3歳世代は15頭が勝ち、リアライズシリウスが重賞2勝&皐月賞2着で出世頭。アウダーシアがスプリングS、ギリーズボールがフィリーズレビュー制覇と大注目のステーブルだ。

手塚貴久調教師(2026年3月22日撮影)
手塚貴久調教師(2026年3月22日撮影)

大物感があるのはラガリーガ(牡、父キズナ)。母ラサルダンは地元フランス、米国と2カ国で重賞制覇。4月3日にゲート試験に合格。6月中のデビューを見据える。手塚久師は「とても順調で牧場の評価も高い。いい馬っぷりで、実際に動かしても走りそうな雰囲気がある。牡馬では期待の一頭」と力を込める。

レッドインサイト(牡、父エピファネイア、母ダンシングラグズ)は6月14日東京の芝1600メートルでデビュー予定。「体つきは仕上がっている。軽い走りをする」と評価する。

スクリプトール(牡、父ミッキーアイル、母エレクトラム)は4月30日にゲート試験合格。今月6日には坂路で年長馬と3頭併せを行った。「ミッキーアイル産駒らしく牧場の調教から一生懸命すぎるぐらい」。

ヴェルバーニア
ヴェルバーニア

キタサンブラック産駒のヴェルバーニア(牡、母アドマイヤローザ)は3代母がアドマイヤグルーヴ。4月24日にゲート試験合格。「最初は芝で使っていくが大型馬でダートもこなせそう」。

エフフォーリア産駒のシェーンリヒト(牡)は18年アルテミスS覇者の母シェーングランツの初子。近親は17年オークス馬ソウルスターリング。「血統的にも楽しみ。夏ぐらいのデビューを考えている」。【桑原幹久】