4年連続参戦の古豪スキッピーロングストッキング(牡7、S・ジョセフJr.)が制した。T・ガファリオン騎手騎乗で勝ちタイムは1分48秒49。
無敗の4歳馬ディスコタイムが人気を集め、軽快に逃げたが、4角で昨年覇者ホワイトアバリオが力強く外からねじ伏せて先頭へ。直線は完全にホワイトアバリオが抜け出していたが、同じ厩舎のスキッピーロングストッキングが強襲し、見事に差し切った。1番人気のディスコタイムは8着。フロリダダービーでソヴリンティを破っている実力馬で2番人気のタッパンストリートは最下位12着に沈んだ。
スキッピーロングストッキングは4年連続の参戦で、23年が7着、24年が競走中止、昨年が3着という成績。前走のG3ハーランズホリデーSに続く重賞11勝目で、待望のG1初制覇となった。ブラッドホース電子版によると、管理するサフィー・ジョセフJr.調教師はスキッピーロングストッキングについて、ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル、3月28日=メイダン)に遠征する可能性があると語っている。
2着に敗れたホワイトアバリオは出走予定だった昨秋のBCダートマイルで馬場入り後、獣医師の判断で出走取り消しを言い渡された経緯があり、ジョセフJr.師はレース後のテレビインタビューで号泣。「考えていたのはホワイトアバリオのゲートのことだけです。スキッピー(スキッピーロングストッキング)には申し訳ないけど、ホワイトアバリオのことを応援していました。ホワイトアバリオが無事に走ってくれることを神に願っていました。出走取り消しから復帰し、厳しく見られながら、無事に戻ってきてくれた。今日願っていたことのすべてです。2頭を誇りに思います」と涙を流した。

