兵庫から参戦した7番人気オディロン(牡7、森沢友)が大金星を挙げた。
勝ちタイムは2分37秒2。園田金杯、高知県知事賞に続く3連勝でダートグレード競走初制覇を果たした。3連覇を狙ったセラフィックコールが2着。追い込んだカズタンジャーが3着に入り、1番人気のナルカミは5着に沈んだ。
ジャスパーロブストが逃げ、2周目の向正面で2番手のナルカミが先頭へ。その外から3連覇を狙うセラフィックコールが馬体を併せると、最後の直線、ジッと脚をためていたオディロンと吉村智洋騎手が力強く馬場の真ん中を伸びてきた。JRAから兵庫の森沢友貴厩舎へ移籍後は6戦4勝2着2回と安定した成績を残してきたが、ダートグレード競走の舞台で見事にJRA勢を撃破した。
殊勲の吉村智騎手は「素直にうれしいです。(馬には)精いっぱい頑張ってくれてありがとうと感謝を伝えたいです。(レースは)ノープランなので、出たとこ勝負という感じですね。最高の流れ、いい展開になったと思いました。4角で『あ、これは差し切るな』という手応えできていました。もう一つ上を目指していければ。(G1?)そこはもう、皆さんで考えてもらって。兵庫の最強馬として、ここに戦いにきたので、しっかり結果が出て、兵庫の馬も強いんだぞというのを見せられたと思います」と熱く語った。

