野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(63=日刊スポーツ評論家)。

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タイガースは見事でした。優勝を決めた7日広島戦もシーズンを象徴するような勝ち方だった。やはり投手力ですよね。

ああやって先発才木の危険球退場というアクシデントがあっても、湯浅、桐敷、及川、石井、岩崎とリリーフがゼロでつないでいける。両リーグ最多となる26度目の完封勝ちで優勝を決めたわけだからね。やっぱり何度も言うようだけど、一番はここ。投手力ですね。

ベストオーダーで走りきった阪神は、投手、野手でレギュラー陣に大きなケガや長期離脱がなかった。レギュラー陣にも休養を与えて、代わって出場した“伏兵”と言われる選手も次々と活躍した。首脳陣のマネジメントという部分でも成功した。

対照的に2位以下はあまりにも体たらく。確かに巨人岡本、ヤクルト村上ら主力の離脱は痛かった。ただ、そこからカバー出来る選手が出てこない。ずっと独走を許したわけだからね。追いかける状況すら作ることができなかった。ここまでの圧勝はなかなかないよ。

2位とは17ゲーム差か。世間ではクライマックスシリーズ(CS)不要論も出てくるだろう。もっともな意見だよね。これでタイガースが日本シリーズに出場出来ないとなると大変なことだからね。だけどね…どこが出てきてもタイガースが勝つよ(笑い)。負けないよ。他球団はピッチャーがしんどい。CSの日程的なことを考えてもファーストステージで投手を使い切ることになるんじゃないかな。

リーグ優勝が決まったことで、阪神は残りの試合は個人タイトルを見据えて臨むことができる。

投手では才木、村上が投手部門の主要タイトルを争っている。最優秀中継ぎ争いでは、及川がいい位置につけている。打者も佐藤輝の本塁打、打点は間違いない。やっぱりこんなシーズンだったんだから、たくさんの選手にタイトルを取ってほしいよね。史上最速Vでポストシーズンに向けて調整の難しさはあるだろうけど、メリットがないわけではない。(日刊スポーツ評論家)

【イラスト】25評論家予想セ・リーグ その2
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【イラスト】25評論家予想セ・リーグ その1
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【イラスト】25評論家予想セ・リーグ その3
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【イラスト】25評論家予想セ・リーグ その4
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