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背番号7鈴木尚典監督率いるBC神奈川が夢へ第1歩

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夢がいっぱいだ。今季からBCリーグに参入する神奈川フューチャードリームスが、神奈川・藤沢市内で新チーム体制発表会見を行った。鈴木尚典監督(47)は背番号7のユニホーム姿を初めて披露。現役時代から愛着がある背番号で初年度優勝をつかむ。

新チーム体制発表記者会見に出席し、背番号7を披露するBC神奈川鈴木尚典監督(撮影・湯本勝大)
新チーム体制発表記者会見に出席し、背番号7を披露するBC神奈川鈴木尚典監督(撮影・湯本勝大)

昨年11月のトライアウトを視察した際、藤本伸也社長と、BC福島・岩村明憲監督と背番号の話題に。現役時代につけた7番と51番で悩んでいたが「鈴木さんは7番でしょう」と2人から後押しを受けた。新指揮官は「久しぶりにユニホームを着て、少年時代の記憶がよみがえった」と顔をほころばせた。背番号7に変更した98年、2年連続となる首位打者を獲得し、リーグ優勝と日本一に導いた。思い入れ深い番号を背負い「マシンガン打線を目指したい」。バットマンらしく点が取れるチームを作る。

意気込みを語るBC神奈川杉浦(撮影・湯本勝大)
意気込みを語るBC神奈川杉浦(撮影・湯本勝大)

投手陣への期待も大きい。高校大学で野球部未入部の草野球出身右腕・杉浦健二郎投手(21)も所属。伸びしろに期待できる選手が多い。最速150キロの右腕に対し「可能性のあるピッチャー。まずは硬式に慣れさせて、ゆっくり育てていきたい」と意気込む。シーズン序盤はリリーフで短いイニングで投球させて、徐々に適応させていく方針だ。投手ながらオリックス吉田正にあやかって背番号34を選択した杉浦は体作りの真っ最中。間食を取り入れ、2月で2キロ増量した。硬球を投げきる体にするため、さらに5キロ増やすことを目指し、鈴木監督の期待に応えていく。

平均年齢は23・7歳。若く未来あふれる選手がそろった。指揮官は「レベルの高い選手が集まった。1年目から優勝を狙える」と自信を口にした。夢はベイスターズのようにファンから愛される球団。同じ神奈川から、新たなチームが1歩踏み出した。【湯本勝大】

新チーム体制発表記者会見に出席したBC神奈川・鈴木尚典監督(前列右から4人目)と選手、コーチたち(撮影・湯本勝大)
新チーム体制発表記者会見に出席したBC神奈川・鈴木尚典監督(前列右から4人目)と選手、コーチたち(撮影・湯本勝大)

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