大船渡(岩手)の最速157キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)が徐々にペースを上げてきた。

関東遠征3日目の29日は、神奈川・横浜市の浅野グラウンドで行われた同校との練習試合に同行。試合出場はこの日もなかったが、試合前には桜をバックにやや強めのキャッチボールを行った。

前日28日にブルペンで20球投げたが、国保陽平監督(32)も「特に問題はないようです」と話すなど、一夜明けでもコンディションに問題はないようだ。

遠征初日(27日)は軽いキャッチボール程度だったが、この3日間だけでも投球の強度を上げており、注目右腕の“開花”は近そうだ。