平成元年夏の甲子園優勝の帝京が準々決勝で姿を消した。
「3年生の根性で勝ちたかった」。主将の大内智貴外野手(3年)は肩を落とした。今夏の帝京は守備力を強化して大会に挑んだが、この日はまさかの4失策。打線は6安打も全て散発打。チャンスは作るも、決定打がなく、ミスで与えた1失点を打線も取り返すことができなかった。「2年生の田代がずっと好投してくれた。なのに、ここぞという時に3年生が期待に応えられなかった」と涙した。
帝京の前田三夫監督(70)は「こういう試合はミスした方が負けです」と息をついた。
<高校野球東東京大会:日大豊山1-0帝京>◇22日◇準々決勝◇神宮球場
平成元年夏の甲子園優勝の帝京が準々決勝で姿を消した。
「3年生の根性で勝ちたかった」。主将の大内智貴外野手(3年)は肩を落とした。今夏の帝京は守備力を強化して大会に挑んだが、この日はまさかの4失策。打線は6安打も全て散発打。チャンスは作るも、決定打がなく、ミスで与えた1失点を打線も取り返すことができなかった。「2年生の田代がずっと好投してくれた。なのに、ここぞという時に3年生が期待に応えられなかった」と涙した。
帝京の前田三夫監督(70)は「こういう試合はミスした方が負けです」と息をついた。
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