U18W杯(30日開幕、韓国・機張)に出場する高校日本代表の永田裕治監督(55)が25日、都内で会見を開き、26日に行う大学日本代表との壮行試合(神宮)の先発を、大船渡・佐々木朗希投手(3年)が務めると発表した。

佐々木は4月の1次候補合宿で、国内高校生最速となる163キロを記録。24日の練習試合では9回からクローザーで登板。1回を投げ、無安打無失点1四球だった。「7~8割」という力感で常時150キロ超えをマークし、安定感ある投球を見せていた。永田監督がスタッフと相談して決定したという。

佐々木は「先発に選んで頂いて、光栄に思いますし流れを持って行けるピッチングをしたい。世界大会につながるピッチングができたら」と話した。アピールポイントを問われると「ストレートです」と即答した。

大学側は明大・森下暢仁投手(4年=大分商)が先発する。